大迫力の映像体験ができるプロジェクターは、近頃「家庭用に」と購入する方も増えてきています。しかし値段の高いプロジェクター「失敗できない!」という思いから、なかなか購入の一歩がをみだせないという方も…。そこで今回おすすめしたいのがプロジェクターのレンタルです。
こんな方におすすめ
・プロジェクターを購入するのを迷っている
・実際なにを選べばいいのか分からない
・プロジェクターをレンタルできるおすすめの会社は?
この記事では、レンタルするときの選び方やプロジェクターを借りられる会社についてご紹介をしていきます。
プロジェクターをレンタルしよう!【家用に借りる】ときの選び方
「家用にプロジェクターを借りる」と一口にいっても、自宅の広さや見る人数など環境は様々です。
そこで自分に合ったものを選ぶためには、室内の環境とプロジェクター自体の仕様(スペック)がマッチしているかを確認することが大切です。
それぞれ見ていきましょう!
室内の環境をチェック
映像を映すには、まず2つのことを考える必要があります。
①スクリーンがないとき
ネットなどを開くと、スクリーンに向かって映像を映している画像をよく見かけます。
しかしプロジェクターを借りようとしている段階ですでにスクリーンを持っている方は中々いませんよね?
この場合、スクリーンも一緒にレンタルすることができる会社もあります。
さらにスクリーンがなくても、白くて凸凹の少ない壁であれば投影できるタイプもあるので、こちらならより手軽に楽しむことができますよ。
②部屋が狭くて映す場所がないとき
部屋が狭くて壁とプロジェクターの距離がとれない方には、短焦点(たんしょうてん)プロジェクターがおすすめです。
短焦点プロジェクターとは、80インチほどの大きな画面をわずか80cm~1mの場所から投影ができるタイプのものです。
超短焦点の場合は、80インチのサイズを30cmほどから投影ができますよ!
また、距離がとれない以外にも、家具がじゃまになって投影できない場合には、天井投影できるタイプがおすすめです。
天井なら、さえぎるものがない分、大画面で投影できますよ。
仕様(スペック)をチェック
購入を検討されている方にとって仕様(スペック)を確認するのは重要なポイントです。
しかし一体なにを確認したらよいのか分からないという方のために、まずは基本の3つのスペックについてご紹介します。
①解像度は映像のきれいさ
解像度とは、簡単にいうと映像のきれいさです。
たとえばフルハイビジョンの場合、スペック表には解像度が1920×1080のように記載されています。
これは横に1920個、縦に1080個点が打ってあるという意味で、数が大きなほど画質がきれいに見えます。
4Kの場合は解像度が3840×2160なので、よりきれいな映像が楽しめることが分かりますよね。
②ルーメンは明るさ
ルーメンとは映像の明るさのことです。
ルーメンに記載されている数字は、光源ランプの明るさを示していて、メーカーが独自に定めた基準で数値化しています。
またANSIルーメンと記載されているものは、投影面の明るさを示していて、アメリカ国家規格協会が定めた基準で数値化されており、世界中で使用されています。
③視聴距離の最適サイズ
プロジェクターを投影する場合には、視聴距離の最適なサイズというものがあります。
計算方法は…
視聴距離(cm)÷3=推奨サイズ
視聴距離別のおすすめサイズはこちら
視聴距離(cm) | 200~240 | 250~270 | 280~300 | 310~330 | 340~360 | 370~390 | 400~420 |
おすすめのサイズ(インチ) | 80 | 90 | 100 | 110 | 120 | 130 | 140 |
レンタルサービスを行っているおすすめの会社4選
レンタルを行っている会社はいくつもありますが、中でもプロジェクターのレンタルを豊富に扱っている会社を4つご紹介します。
kikito(キキト)
ドコモが行っている、デバイスのお試しサービスです。
ドコモの回線がなくても、dアカウントを作成することでプロジェクターをレンタルすることができます。
スクリーンや端子のレンタルは行っていないので注意が必要
Rentio(レンティオ)
あらゆる最新の製品がお試しできる、貸出実績が豊富なレンタル会社。
スクリーンや端子のレンタルはあるけれど、種類が少ないので注意
プロジェクターレンタル屋さん
プロジェクターのレンタルに特化したレンタルサービスの会社。
スペックの高いプロジェクターをレンタルしているが、小型タイプなどがなく、種類は少なめ
モノカリ
バランスの良いラインナップで、他にはないプロジェクターがレンタルできる会社。
コンビニ返却はローソンのみ、他は郵便局(持ち込み・集荷)と返却の窓口が少なめ
プロジェクターをレンタルするメリット
プロジェクターをレンタルすると大きなメリットがあります。
お試しができる
なんといっても、購入前にお試しができるというのは大きなメリットです。
どんなに高価なものも、使わなければ宝の持ちぐされに…。
そうならないためにも、あらゆるタイプをお試しできるレンタルは、とても魅力的なサービスといえます。
「借りたいときだけ」お願いできる
誕生日や記念日など、特別な日の思い出作りにもプロジェクターが活躍します。
プロジェクターのレンタルは、購入を検討する方だけではなく、一時的に借りたい方にも便利なサービスです。
特別な体験が、この先の忘れられない思い出となるかもしれませんね。
プロジェクターをレンタルするときの注意点
プロジェクターを借りるときに心配されるトラブルについてまとめました。
故障してしまったら
万が一プロジェクターを壊してしまった場合、高額の修理費を請求されたらどうしよう…と心配になりますよね?
レンタルを行っている会社によって、故障した際の補償は様々です。
最初にしっかりと確認しておきましょう!
借りられる時期を確認する
人気機種の場合「借りたくても借りられない…!」なんてことがあります。
借りようと思っていた時期に品切れのことがありますので、予約のカレンダーをしっかりとチェックしましょう。
接続させたい機器がある場合
接続させたい機器がある場合には特に注意が必要です。
たとえばパソコンやスマホをつないで動画が見たい、switchやプレステとつないでゲームがしたいなど、プロジェクターにも使い方が色々あります。
プロジェクターでどんな映像体験がしたいのかを考えながらレンタルをしましょう!
レンタルサービスの中には、配線(HDMI端子やUSBなど)を有料で貸し出してくれる会社もあります。
借りた後で「つながらない…」とならないように、レンタルサービスの会社に電話で確認を取っておくと安心ですよ。
まとめ
プロジェクターのレンタルといっても、人それぞれ選び方が変わります。
ここでおさらい↓
選び方
・投影する場所を確認する
・スペックをチェックして、自分に合ったものを選ぶ
・自分の生活に合わせたレンタルサービスを選ぶ
購入前の「お試し」も「特別な日の上映」も、プロジェクターのレンタルが、あなたの生活を豊かにしてくれますよ。
ぜひ参考にしてみてください。
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