三脚なしで天井投影【BenQ GV30】プロジェクターのレビュー

BenQのGV30プロジェクターの画像 映画とガジェット
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自宅でミニシアター気分を味わいたくて、話題のBenQ GV30をkikitoでレンタルしてみました!

ナタリー
ナタリー

三脚なしでも天井に映像が投影できる貴重な機種です!

実際に使用してみて良かった点や悪かった点についても解説していきますのでぜひ参考にしてください。

BenQのGV30ってどんなもの?

BenQのGV30プロジェクターの画像

BenQのGV30は135°の角度調節がついており、くるりと本体を回して使える画期的なモバイルプロジェクターです。

見た目

BenQのGV30プロジェクターを室内に飾っている画像

デバイスというと、どこか黒くて四角いかたまりのようなイメージがありますよね?

BenQのGV30はコロンとした丸みのあるフォルムと、さわやかな白のカラーがかわいらしさを演出しています。

ナタリー
ナタリー

2021年にグッドデザイン賞を受賞しているんです!

スペック

BenQのGV30プロジェクターの画像

コンパクトな見た目ながら、スペックは意外と良い印象です。

項目スペックGV30のここがすごい!
輝度(ANSIルーメン)300 ANSIルーメンモバイルプロジェクターでは高めの300ANSIルーメン!明るい映像が楽しめる!
解像度HD(1280×720)HD(ハイビジョン)で映像がキレイ!
コントラスト比10,000:1モバイルプロジェクターとしてはくっきりとした映像美!
アスペクト比16:9一般的なBlu-rayや映像サービスAmazonプライムビデオ・YouTube動画に適したサイズ!
スピーカー
2.1チャンネルチャンバースピーカー
4W×2&8W(ウーファー)
風の音や鳥のさえずりがリアルに聞こえる印象!音楽をかければ迫力のライブ会場に!
内臓バッテリー2.5時間(連続再生)充電すると映画1本分が見られる!
オートフォーカスぼやけた映像も、自動的にピントを合わせてくれるから手間なし!
自動垂直台形補正映像のゆがみ補正で見やすさ抜群!
投影サイズ30~100インチ2mで80インチ
2.5mで100インチ
の大画面で投影
インターフェイスHDMI×1
USB-C×1
オーディオ出力(3.5㎜ミニジャック)×1
あらゆる機器に接続可能!
本体サイズ
(幅×高さ×奥行)
120×196×185㎜コンパクトで持ち運びやすい!
重量1.6kg持ち運びに便利な取っ手が付いているから楽々運べる便利さ!

付属品

クイックスタートガイド
電源アダプター
リモコン
電源コード
キャリーバッグ

値段は?正規とレンタルの違い

電卓と皿に入ったコイン

2023年の時点で、BenQの公式サイトでは、88,880円となっています。

BenQGV30の価格表
出典:BenQジャパン公式サイトより

今回わたしがレンタルをしたのが、ドコモが手掛けるデバイスのお試しサービス「kikito」

こちらでは2泊3日よりレンタルが可能で、わたしは数本の映画作品を楽しむために5泊6日レンタルをしました。

値段は、税込み5,680円

【使用感をレビュー】 BenQのGV30

BenQのGV30プロジェクターを手で持つ画像

実際に使っている写真や、使用感をレビューしていきます!

自宅プラネタリウム開始!

BenQのGV30プロジェクターで壁に星空を投影した画像
BenQのGV30プロジェクターで壁に星空を投影した画像2

鑑賞開始!映像美と迫力のサウンドに「心が満たされる~」。

これぞ!自宅プラネタリウム。素敵な時間を過ごせました。

ナタリー
ナタリー

BenQ GV30なら、室内のインテリアを変えなくても非日常の空間をすぐに作りだせますよ。

Amazonプライムビデオを視聴

Amazonプライムビデオのシンデレラを映した画像
出典:Amazonプライムビデオ

これがまた最高でした!

BenQのGV30にはAndroidTV9.0が搭載されているので、AmazonプライムビデオやYouTube動画などが楽しめるのも魅力。

レンタル期間中、はじめは静かな映像に心打たれていたのですが、最後は迫力の映像をたくさん楽しみました!

ジュラシックワールド・スパイダーマン・アバターは臨場感がすごくて圧倒されっぱなし!

良かった点①天井投影②操作簡単③スピーカーがついていて楽

BenQのGV30プロジェクターで壁にシンデレラの作品を投影した画像
白い壁に向けて投影

①天井投影

ゴロンと横になりながら映像を観るなんて、映画館でもなかなか味わえませんよね?

周りを気にせず好きな体制で映画を楽しめるなんて、本当に特別感がありました。

②簡単操作

本体のボタンはたったのこれだけ!

BenQのGV30の外観

リモコンまでシンプル設計!

BenQのGV30のリモコン画像

わたしデバイスの扱いがあまり得意ではなく、いつも一苦労するタイプなんです…。

でもBenQのGV30は、ボタンが少なくて操作が簡単&リモコンまでボタンが少ないとあって、機械が苦手な方でも安心して使えます!

③スピーカーが付いていて楽々

BenQのGV30プロジェクターの横側の画像

BenQ GV30はスピーカーを搭載しています。

スピーカーのないプロジェクターの場合、別途音を出すためにスピーカーとそれに対応のコードが必要です。

しかしGV30はスピーカー搭載のため、スイッチを入れると本体から音が出ます!難しい操作はいりませんのでカンタンです!

ナタリー
ナタリー

GV30は音が良いので、スイッチを入れたとき思わず「おーっ!びっくりした」と声を上げてしまいました(笑)

悪かった点①AndroidTVがつなぎにくい②お値段が高め

NGと書かれたロゴ

良かった点も多かったのですが、個人的に気になった「悪い点」についてもお話します。

①AndroidTVがつなぎにくい

AndroidTVを利用するためには、ドングルを本体に差し込みます。しかしこの作業、慣れていないと少々てこずる感じで…。

STEP1:ふたをあける

①本体のくぼみに

GV30側面にあるくぼみ

②専用のつめ(オレンジ)を差し込んで

ふたを開封する場面

③つめを差したまま、ぐるりと一周

ふたを専用器具で開ける場面

④ふたが開きました!

本体からふたがとれた場面
ナタリー
ナタリー

ふたを外すのは割と簡単だけど、ふたを閉めるときに本体とのかみ合わせが悪い箇所があり、「こわれそう~」と心配になる場面も…。

STEP2:ドングル装着

①ドングルを準備

本体とドングルを映したもの

②ドングルと端子を接続

ドングルと接続端子

③本体のくぼみに沿ってドングルを入れ、端子を差し込む

本体にドングルがセッティングされた場面
ナタリー
ナタリー

この作業が、かなり手こずる~。何度もドングルや端子を出したり入れたり…。やっとことでこの状態に。

わたしの個人談

ドングルと本体にあるくぼみのサイズがほぼ一緒で、横からすべらせるように入れるのが難しかったです。

②お値段が高め

モバイルプロジェクターとしては少し高めの88,800円。

他社の人気機種と比較しても分かるように、お値段が気になります。

比較機種スペック(一部を掲載)価格
(2023年公式サイト参照)
BenQ
「GV30」
BenQGV30の画像
単体で天井投影可能
300ANSIルーメン
解像度→HD(1280×720P)
AndroidTV 9.0 搭載
持ち運び専用のキャリーケース付き!
重さ 1.6kg

88,880円
ANKER
「Nebula Capsule II」
ANKERネビュラカプセルⅡ
三脚をつけて天井投影
200ANSIルーメン
解像度→HD(1280×720)
AndroidTV 9.0 搭載
重さ 0.74kg
69,990円
XGIMI
「MoGo Pro+」
XGIMIのMoGoPro+の画像
天井投影はジャイロセンサーという機能のリセット作業が必要
300ANSIルーメン
解像度→フルHD(1920×1080)
AndroidTV 9.0 搭載
重さ 0.9kg
80,080円

しかし!別途付属品を購入せず天井投影できる点や、モバイルプロジェクターならではの持ち運びに便利なキャリーケースも付いています!

【BenQ GV30】まずはお試しレンタル!

魅力たっぷりなBenQのGV30ですが、やはり購入前にしっかりと商品を吟味したいですよね。

そんな方にはレンタルサービスがおすすめです!

人気のBenQやAnkerプロジェクターまで

\2泊3日よりレンタル可能/

まとめ

BenQのGV30は天井投影が可能なだけではく、持ち運びもしやすいようにさまざまな工夫が見られる機種でした。

BenQ GV30は

・135°の角度調節で天井投影もラクラク

・キャリーバックが付いているので外出(キャンプなど)にも持ち出しやすい

・ボタンが少なく操作がカンタン

・ドングルを入れるのに手こずる

・値段がお高め

おしゃれでシンプル設計のGV30は魅力が盛りだくさんでした!ぜひ自宅ミニシアターを体感してみてはいかがでしょうか。

kikitoでBenQのGV30をレンタルしたときの記事はこちら

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